【リ・バース60】付保申請戸数、前年同期比16.2%増加

(独)住宅金融支援機構は5月27日、リバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バース60】の2022年1月から3月までの利用実績等を発表した。

【リ・バース60】は満60歳以上の方を対象とした住宅ローン。毎月の支払は利息のみで元金は利用者が亡くなった時に担保物件の売却などで一括して返済する。

1月~3月の付保申請戸数は前年同期比+16.2%の416戸、付保実績戸数は同+15.3%の320戸、付保実績金額は同+24.9%の54.1億円とそれぞれ増加した。

申込者の平均年齢は69歳、平均年収は388万円。「年金受給者」が最も多く半数以上(56.5%)を占めた。その他、「会社員」21.2%、「会社役員」6.3%、「個人経営」5.5%、「パート・アルバイト」5.0%など。

資金の使い道は「注文住宅」が最も多く30.5%。「新築マンション」23.3%、「借換え」20.0%、「戸建リフォーム」18.0%、「中古マンション」4.8%などが続いた。ローンが必要な理由は「住宅が古い」が最も多く46.9%。「借換え」は20.0%、「住み替え」は16.6%だった。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

引用元: suumo.jp/journal