(株)GA technologies(東京都港区)は、東京23区在住で未就学の子供がいる世帯年収1,000万円以上の家庭を対象に、「資産形成と住まい」の意識についてアンケート調査を行った。調査は2021年7月19日~21日にインターネットで実施。25歳~45歳の男女550名より回答を得た。
それによると、人生三大資金(老後資金・教育資金・住宅資金)の検討状況について、「検討している」は老後資金が62.9%、教育資金が73.1%、住宅資金が57.6%。「検討していない」は老後資金が14.5%、教育資金が12.4%、住宅資金が27.1%。住宅資金について「検討していない」と回答した人が最も多かった。「検討する予定だがまだ検討していない」という回答を合わせると、約4割が住宅資金について未検討であることが分かった。
住宅資金を検討していない理由(複数回答)は、「十分な知識がない」が最も多く27%。次いで「預貯金のみで十分と考えているから」22.3%と続いた。「既に購入済み」や「ローン返済の見通しが立っているため」といった意見もあった。
人生三大資金について「検討している」と答えた人の具体的な準備金額は、「住宅資金」が平均2,119万円、「老後資金」が平均1,984万円、「教育資金」が平均1,184万円。「住宅資金」が最も高額だった。
ニュース情報元:(株)GA technologies
引用元:
suumo.jp/journal