(独)住宅金融支援機構はこのほど、リバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バース60】における2021年4月から6月の利用実績等を発表した。
【リ・バース60】は満60歳以上の方を対象とした住宅ローンで、毎月の支払は利息のみ。元金は利用者が亡くなった時、担保物件の売却などにより一括して返済する。
それによると、4月~6月の付保申請戸数は前年同期比+53.0%の361戸、付保実績戸数は同+20.9%の243戸と、それぞれ増加した。申込者の平均年齢は69歳、平均年収は389万円。属性は「年金受給者」が最も多く54.0%。次いで「会社員」(23.3%)、「個人経営」(6.1%)、「会社役員」(5.0%)、「パート・アルバイト」(3.9%)と続く。
資金使途は「注文住宅」が最多で30.5%。「借換え」(22.4%)、「戸建リフォーム」(21.1%)、「新築マンション」(19.4%)、「中古マンション」(3.3%)などが続く。ローンが必要な理由は「住宅が古い」が最も多く45.4%。「借換え」(21.9%)、「住み替え」(19.1%)と続いた。
ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構
引用元:
suumo.jp/journal