住宅を購入した年齢、約3人に1人は「30代」

(株)groove agent(東京都港区)はこのたび、住宅を購入した年齢と買っておけばよかったと思う年齢、その理由についてアンケート調査を行った。調査は2020年11月9日・10日にインターネットで実施。住宅購入者1,000人より回答を得た。

それによると、住宅を購入した年齢は「30代前半」が最も多く18.5%。ついで「30代後半」(16.6%)、「20代後半」(16.1%)、「40代前半」(11.1%)、「40代後半」(9.0%)と続く。約3人に1人(35.1%)は「30代」で購入している結果となった。30代は就職後収入が安定してきたり、結婚などライフステージが大きく変わる歳であるため、住宅購入に踏み出す人が多いようだ。

買っておけばよかったと思う年齢は、「30代前半」が30.6%で最多。「20代後半」(19.1%)、「30代後半」(17.5%)、「40代前半」(12.3%)、「20代前半」(5.7%)と続く。約半数(49.7%)が20代後半~30代前半に買っておけばよかったと思っていることがわかった。

20代後半~30代前半に買っておけばよかったと思う理由には、「ローンの返済が楽」「定年退職後にローンを支払っていくことが困難」など、住宅ローンの返済によるものが多くあがった。また、「若くて健康な内に」「働き盛りの内に」など健康状態によるものや、「家賃を払うのがもったいない」などの声もあった。

ニュース情報元:(株)groove agent

引用元: suumo.jp/journal