リバースモーゲージ型住宅ローン、付保申請戸数は28.6%増

(独)住宅金融支援機構はこのたび、リバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バース60】における2020年10月から12月までの利用実績等を発表した。

【リ・バース60】は満60歳以上の方を対象とした住宅ローン。毎月の支払は利息のみで、元金は利用者が亡くなった時、担保物件の売却などにより一括して返済する。

2020年10月~12月の付保申請戸数は前年同期比+28.6%の324戸。12月末の取扱金融機関数は69機関で前年同期末16.9%の増加となった。

申込者の平均年齢は70歳、平均年収は382万円。属性は「年金受給者」が最も多く57.4%。次いで「会社員」(20.1%)、「個人経営」(6.8%)、「パート・アルバイト」(4.9%)、「会社役員」(4.3%)、「公務員」(3.1%)。

資金使途は「注文住宅」と「新築マンション」がともに25.6%で最多。次いで「戸建リフォーム」(22.5%)、「借換」(18.8%)、「中古マンション購入」(4.0%)などが続く。ローンが必要な理由は「住宅が古い」が最も多く45.7%。「住み替え」(23.1%)、「借換え」(18.5%)と続いた。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

引用元: suumo.jp/journal