(独)住宅金融支援機構はこのたび、リバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バース60】の2021年7月から9月までの利用実績等を発表した。
【リ・バース60】は満60歳以上の方を対象とした住宅ローン。毎月の支払は利息のみで、元金は利用者が亡くなった時に担保物件の売却などで一括して返済する。
それによると、7月~9月の付保申請戸数は前年同期比+64.8%の412戸、付保実績戸数は同+23.9%の295戸、付保実績金額は同+24.4%の39.2億円とそれぞれ増加した。
申込者の平均年齢は70歳、平均年収は374万円。属性は「年金受給者」が57.3%で最多。「会社員」22.1%、「個人経営」6.1%、「会社役員」4.9%、「パート・アルバイト」2.9%だった。
資金の使い道は「注文住宅」が28.2%で最も多く、「新築マンション」23.5%、「戸建リフォーム」21.8%、「借換え」19.7%、「中古マンション」3.2%などが続いた。ローンが必要な理由としては「住宅が古い」が最も多く47.6%、「住み替え」は19.2%、「借換え」は18.7%だった。
ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構
引用元:
suumo.jp/journal