本当に住みやすい街、トップは「赤羽」

アルヒ(株)(東京都港区)はこのほど、1都3県の“本当に住みやすい街”TOP10を発表する、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」を開催し、その結果を発表した。

選定にあたり、1都3県でARUHI住宅ローンを利用する方の融資実行件数(2017年8月から2018年7月までの1年間、借り換え除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと“本当に住みやすい街“を選定した。

それによると、1位を獲得したのは東京都の「赤羽」(JR埼京線)。大型スーパーに加えて、赤羽一番街商店街・赤羽スズラン通り商店街の2つの商店街があり、生活に必要なお店が充実していること。湘南新宿ライン・京浜東北線・宇都宮線・赤羽線・埼京線・高崎線の6路線利用可能で、交通の便がよいこと。総戸数3,373戸からなる大団地「赤羽台団地」の再生事業、駅周辺の再開発計画によりさらに活気がある街になることが期待され、トップに選ばれた。

2位は「南阿佐ヶ谷」(東京メトロ丸ノ内線)。待機児童数が少ない杉並区で、幼稚園や保育園が街に揃っていること。活気ある阿佐ヶ谷に隣接する住宅エリアであること。新宿まで11分、大手町まで32分のアクセスなど、自然の豊かさと都会の便利さを合わせ持つ、家族暮らしに最適な街として2位に選ばれた。

3位には「日暮里」(JR山手線)がランクイン。谷中銀座が近くにあり、日常の買い物に便利。山手線、京浜東北線、常磐線の3線が利用可能、成田空港へ36分のアクセス。山手線沿線の中では比較的価格がリーズナブルで、古き街並みが残る都心へのアクセスが良い街として高い評価を得た。

東京都以外では4位に埼玉県の「川口」(JR東北本線)、5位に千葉県の「柏の葉キャンパス」(首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス)、10位に神奈川県の「矢向」(JR南武線)がランクインしている。

ニュース情報元:アルヒ(株)

引用元: suumo.jp/journal