(独)住宅金融支援機構は1月26日、「住宅ローン利用者調査(2020年11月調査)」の結果を発表した。
調査は2020年11月1日~11月12日にインターネットで実施。2020年4月~9月までに住宅ローン(フラット35含む)を借り入れた方を対象に行った。回答数は1,500件。
それによると、利用した金利タイプは「変動型」が62.9%で最も多く、前回調査(2020年5月:60.2%)より2.7ポイント増加した。「固定期間選択型」は24.5%で前回(同26.6%)より2.1ポイント減少、「全期間固定型」は12.6%で前回(同13.2%)より0.6ポイント減少した。
今後1年間の住宅ローン金利見通しは、全体では「ほとんど変わらない」が66.1%で前回(57.3%)より8.8ポイント増加。「現状よりも上昇する」は18.1%で前回(20.1%)より2.0ポイント減少。「現状よりも低下する」は7.3%で前回(10.9%)より3.6ポイント減少。「見当がつかない」は8.4%で前回(11.7%)より3.3ポイント減少した。
住宅ローンを選んだ理由は、フラット35以外の利用者では「金利が低い」が72.6%で最多。フラット35利用者では「返済額を確定しておきたかった」が53.6%で最も多く、次いで「金利が低い」(42.1%)だった。
ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構
引用元:
suumo.jp/journal