住宅ローン利用者、約6割が「変動型」を選択

(独)住宅金融支援機構はこのたび、「住宅ローン利用者調査(2019年度第1回調査)」の結果を発表した。

調査対象は、2019年4月~9月に住宅ローン(フラット35を含む)を借入れした方。調査時期は2020年3月3日~3月23日。回答数は1,548件。

それによると、利用した金利タイプは、「変動型」が59.0%(前回:60.3%)、「固定期間選択型」が26.7%(同25.1%)、「全期間固定型」が14.3%(同14.6%)。前回調査(2018年10月~2019年3月)と比べて大きな変動はなかった。

今後1年間の住宅ローン金利見通しについては、全体では「ほとんど変わらない」が最も多く62.5%(前回:59.9%)。「現状よりも上昇する」は21.3%(同27.3%)、「現状よりも低下する」は7.0%(同4.1%)、「見当がつかない」は9.3%(同8.7%)だった。

住宅ローンを選んだ理由をみると、【フラット35】以外の住宅ローン利用者では「金利が低い」が71.3%で最多。【フラット35】利用者では「返済額を確定しておきたかった」が56.8%で最も多く、「金利が低い」が47.3%で続く。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

引用元: suumo.jp/journal