投資用不動産、1棟アパート、マンションの表面利回りが上昇/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは3日、2015年11月期「投資用不動産の市場動向調査データ」を発表した。11月1〜30日の期間、同社が運営する「楽待」に新規掲載・問い合わせがあった物件が調査対象。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.52%(前月比0.04ポイント上昇)、問い合わせ物件も11.55%(同0.31ポイント上昇)と上昇した。物件価格は、新規掲載物件が6,848万円(同145万円増)と上昇したが、問い合わせ物件は5,417万円(同407万円減)と下落した。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.01%(同0.02ポイント上昇)に。一方、問い合わせ物件は9.48%(同0.07ポイント下落)と下落した。物件価格は、新規掲載物件が、2億348万円(同791万円減)、問い合わせ物件は1億8,545万円(同133万円減)と、ともに下落した。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.24%(同0.05ポイント下落)、問い合わせ物件は10.20%(同0.32ポイント下落)となった。物件価格は、新規掲載物件が1,414万円(同36万円減)となったが、問い合わせ物件は1,117万円(同85万円増)と上昇した。

引用元: www.athome.co.jp/vox

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