同社の住宅ローン利用者の融資実行件数(2018年8月から2019年7月までの1年間、借り換え除く)を町名単位で集計。これらのデータを基に、住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つの基準を設定し、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会によって公平な審査を行った。
それによると、1位に輝いたのは埼玉県の「川口」(JR京浜東北線)だった。都内へのアクセスが良いものの、地価や物件価格がリーズナブルなこと。商店街の再開発が進行しており、今後さらなる利便性の高まりが期待できることからトップに選ばれた。
2位には東京都の「赤羽」(JR埼京線)がランクイン。湘南新宿ライン・京浜東北線・宇都宮線・埼京線・高崎線・東京上野ラインなど、複数路線が利用可能で都心へのアクセスも良いこと。子育てファミリー層を支援する街作りを積極的に進めていること。赤羽一番街商店街・赤羽スズラン通り商店街といった大きな商店街があり、生活利便性が高いことなどが評価された。
3位に選ばれたのは神奈川県の「たまプラーザ」(東急田園都市線)。美しい街並み広がる、緑豊かなエレガントシティであること。教育に関心の高い住民が多く公立小学校の評判も良好。駅直結「たまプラーザテラス」の誕生や団地建替えなど、街の環境整備が進んでいくことが期待され、高い評価を得た。
4位には千葉県のスマートシティ「柏の葉キャンパス」(つくばエクスプレス)、5位には観光客も多く下町情緒豊かな東京の「入谷」(東京メトロ日比谷線)が選ばれた。
ニュース情報元:アルヒ(株)