民泊を利用したきっかけ、トップは「友人・知人に勧められた」

(株)クロス・マーケティング(東京都新宿区)はこのほど、全国47都道府県に在住する18歳~69歳の男女を対象に
「民泊に関する調査」を実施した。調査期間は2018年8月10日(金)~8月17日(金)。サンプル数は912。

それによると、「民泊」の認知率は「人に説明できるほど知っている」12.3%、「民泊という言葉を知っている程度」74.2%、合わせて86.5%が知っていると回答した。「知らない」は13.5%だった。

認知している人の民泊利用状況を見ると、民泊利用経験者は全体の5.5%。その内、宿泊のみ経験者は3.6%、宿泊・提供の両方経験者は1.9%、提供側としてのみ経験した人は0.1%だった。

初めて宿泊者として民泊を利用したきっかけとしては、「友人・知人に勧められた/誘われた」が27.1%と最も高く、「民泊経験者が周りにいた」16.0%、「提供者が周りにいた」13.5%と、周囲の人間関係の影響を受けての利用が多かった。「安く泊まれる宿泊施設を探していた」は24.6%だった。

利用前の重視点1位は「低価格であること」(22.5%)。2位は「便利な立地にあること」(6.9%)、3位は「安心、信頼できること」(6.4%)。利用後の満足点TOP3も同じ項目だったが、「提供者との交流があること」「落ち着く」といった民泊ならではの項目が、利用後の満足点で4位にランクインしている。

ニュース情報元:(株)クロス・マーケティング

引用元: suumo.jp/journal