10月の不動産価格指数、全国の住宅総合は108.8、国土交通省

国土交通省は1月31日、2017年10月分の「不動産価格指数(住宅)」と「不動産価格指数(商業用不動産)(第3四半期分)」を公表した。

不動産価格指数は、不動産市場価格の動向を表すものとして、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別に毎月の不動産価格を指数化したもの。全国・地域別、住宅・商業別の市場分析を通じて、投資環境の整備などが進むことを目的としている。

それによると、平成29年10月分の全国の住宅総合は108.8(先月:110.5)。住宅地は100.8(同100.6)、戸建住宅は98.2(同102.4)、マンション(区分所有)は135.3(同137.1)。

都道府県別でみると、東京都の住宅総合は118.5(対前年同月比+0.5%)、住宅地105.7(同-6.4%)、戸建住宅102.4(同-1.9%)、マンション137.9(同+4.8%)。大阪府の住宅総合は112.7(対前年同月比+8.7%)、住宅地は111.7(同+15.7%)、戸建住宅は97.3(同+5.5%)、マンションは136.8(同+4.6%)だった。

また、平成29年第3四半期分の全国の商業用不動産総合は118.8(前四半期:116.3)。店舗は133.6(同135.3)、オフィスは123.9(同125.0)、マンション・アパート(一棟)は137.4(同132.5)。

ニュース情報元:国土交通省

引用元: suumo.jp/journal

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