30代以下の約6割、今後引越しをするとしたら「持ち家に住みたい」

日本トレンドリサーチはこのほど、(株)ロゴスホームと共同で「住むなら賃貸か持ち家か」をテーマにアンケート調査を行った。調査は2022年9月7日~9月12日、全国の男女を対象にインターネットで実施。有効回答数は500。

それによると、現在持ち家か賃貸かでは、30代以下の64.0%、40代の61.6%、50代の64.8%、60代以上の84.8%と、全ての年代で「持ち家」が60%を超える結果となった。

現在の住まいについてどれほど満足していますか?では、30代以下は「とても満足」30.4%、「やや満足」51.2%。40代は「とても満足」25.6%、「やや満足」40.8%。50代は「とても満足」16.8%、「やや満足」50.4%。60代以上は「とても満足」20.8%、「やや満足」56.0%となり、全世代でおおむね満足している方が多い。

今後引越しを考えていますか?では、30代以下や50代では30%以上が引越しを考えている。一方で現在の住まいに「満足していない」と回答しながらも、引越しは「考えていない」と回答した方もいた。理由としては、「ローンが終わっていない」「引越しが面倒」「古いが愛着がある」といった理由が挙がっている。

今後もし引越しをするとしたら、「持ち家」か「賃貸」どちらに住みたいですか?では、30代以下の57.6%、40代の60.8%、50代の66.4%、60代以上の77.6が「持ち家(購入)」と回答している。理由としては、「将来家賃を払い続けるプレッシャーがない」「自由に何でもできる」「借り物ではないという安心感がある」など、自由度や安心感を挙げる人が多かった。

ニュース情報元:日本トレンドリサーチ

引用元: suumo.jp/journal