野村不動産アーバンネット(株)は3月4日、「住宅購入に関する意識調査(第20回)」の結果を発表した。調査は2021年1月15日~1月31日に不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象に行ったもの。有効回答数は2181。
それによると、新型コロナウィルス感染拡大による不動購入検討の変化では、「影響なく、引き続き探しているが」が最多の53.2%(前回比+2.1pt)、「様子見することにした」が28.3%(同-1.4pt)、「検討を始めるきっかけとなった」が10.0%(同+1.1pt)、「検討を中止した」が8.5%(同-1.8pt)だった。
希望条件の変化としては、「変更しなかった」が最多で59.9%(同-0.8pt)、「どちらともいえない」28.0%(同+0.3pt)、「変更した」11.0%(同+0.5pt)となった。
「希望条件を変更した」と回答した方の変更した条件は、「エリア」が最も多く32.6%(同+5.1pt)。「広さ」23.0%(同+2.8pt)、「間取り」18.4%(同-2.7pt)と続いた。
新型コロナが住宅ローン支払いに与える影響としては、「支払いが厳しくなったと感じない」は約6割(58.4%)。「住宅ローンはない」30.0%、「厳しくなったと感じる」10.1%だった。
ニュース情報元:野村不動産アーバンネット(株)
引用元:
suumo.jp/journal