(株)インヴァランスは20日、「女性のお金と投資に関する意識調査」を実施、結果を公表した。調査は5月26、27日に不動産投資に関心のある全国の20〜39歳の社会人女性600人を多少にアンケートした。
不動産投資に興味を持った理由については、「副収入を得たい」が56.2%で最多。次いで、「安定した資産運用をしたい」が42.3%となった。一方で、「現在不動産投資をしているか」との問いには89.7%が「していない」と回答。興味はあるが不動産投資を行なっていない最大理由については「投資に必要な資金がない」36.4%、「投資に必要な資金がない」35.9%と、7割超が「資金・知識不足」で投資に踏み切れていないことが分かった。
マイナス金利の導入を機に、投資への興味が増したかという問いに対しては、「増した」が71.5%を占めた。また、不動産投資の目的については、「老後の生活費のため」が54.5%でトップ。次いで「趣味にかける費用」35.8%、「子供の教育費」33.3%となった。
平均月収と1ヵ月当たりの平均貯金額を聞いたところ、平均月収は約36万5,000円、1ヵ月当たりの平均貯金額は約6万5,000円となった。1ヵ月当たりの“理想の”貯金額は約12万5,000円となり、理想と現実には約2倍のギャップがあることも分かった。現在の貯金額の平均は約548万円。年齢別では20歳代約325万円、30歳代約773万円で、全国の女性の貯蓄額の平均よりも大幅に多い結果となった。
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