住みながら働き貸し出しも、代々木上原に「タイムシェア型レジデンス」

「テフ ヨヨギウエハラ」。画像:小田急電鉄
小田急電鉄(株)は5月15日(金)、複合施設「Tefu YOYOGI UEHAR(テフ ヨヨギウエハラ)」(東京都渋谷区)を開業し、施設専用サイトをオープンした。

同施設は小田急線「代々木上原駅」より徒歩約5分に立地する5階建(5階部分は屋上)。同社が保有する築35年の物件を、タイムシェア型レジデンス、レンタルスタジオ、ホテルによって構成される施設へとコンバージョンしたもの。

主な特徴は2~4階で展開するタイムシェア型レジデンス。従来型のオフィスから発想を転換し、「住みながら働ける、時には貸し出せる」をコンセプトにした新たなタイプの住居となっている。事務作業や、打ち合わせ・オンライン会議などの利用にも配慮した間取りや機能を導入。入居者の不在時だけでなく、滞在中にも民泊として貸し出せるよう、空間のセパレートが可能な企画・設計を取り入れた。

1階にはイベントやポップアップストア、ギャラリーなどに利用できるレンタルスタジオのほか、無人チェックインに対応したスマートホテル(1室)を導入。入居者や来訪者が集うなど、地域コミュニティーとして価値を分かち合い共有できる場を提供していく。

ニュース情報元:小田急電鉄(株)

引用元: suumo.jp/journal