2019年中古マンション平均価格、首都圏は上昇傾向を維持

(株)東京カンテイはこのたび、2019年度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70m2価格年別推移」を発表した。

それによると、首都圏の2019年中古マンション平均価格は、前年比+2.0%の3,709万円と上昇傾向を維持した。都県別にみると、東京都は同+2.4%の5,003万円、神奈川県は同-0.4%の2,880万円、埼玉県は同+0.6%の2,285万円、千葉県は同+2.3%の2,050万円。神奈川県や埼玉県では減速感も見られたが、東京都や千葉県で上昇したことで価格水準は押し上がった。

近畿圏の平均価格は同+6.5%の2,330万円。大阪府は同+6.2%の2,537万円、兵庫県でも同+8.4%の2,043万円と価格上昇が続いている。

中部圏の平均価格は同+6.7%の1,938万円。愛知県は同+7.4%の2,106万円。主に名古屋市の中心部で実需に加えて投資ニーズも高まっており、価格上昇が続いている。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

引用元: suumo.jp/journal