上期の首都圏投資用マンション、平均価格は3,172万円

(株)不動産経済研究所はこのたび、2020年上期と2019年年間の「首都圏投資用マンション市場動向」を発表した。

それによると、2020年上期(1~6月)に供給された投資用マンションは75物件、3,484戸。前年同期に比べると、物件数は4件(5.6%)の増加、戸数も288戸(9.0%)増加した。平均価格は3,172万円(前年同期3,047万円)、m2単価は121.1万円(同115.4万円)。戸当たり価格は125万円(4.1%)上昇、m2単価も5.7万円(4.9%)の上昇となった。

2019年の一年間では、発売件数は132物件、5,977戸。2018年と比べると、物件数は29物件(18.0%)、戸数は1,839戸(23.5%)、いずれも減少となった。平均価格は3,131万円、m2単価は118.3万円。前年に比べると、戸当たりは43万円(1.4%)上昇、m2単価も3.3万円(2.9%)上昇した。供給があったのは全31エリアで、前年と比べて2エリア減少。品川区が689戸と前年の417戸から272戸増加してトップ、2位は江東区(544戸)、3位は練馬区(511戸)だった。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

引用元: suumo.jp/journal