(株)住環境ジャパン(東京都世田谷区)はこのたび、「住宅購入前後のギャップとエピソード」に関する調査を行った。
対象は30~40代未就学子育て世代の住宅購入経験者。調査は2020年1月31日~2月1日、インターネットで実施。1,107人より回答を得た。
それによると、購入前の理想はどうでしたか?では、「予算内で収まる」が最も多く33.1%。次いで「イメージ通りの間取り」(20.8%)、「日当たりが良い」(19.4%)、「良い立地」(16.1%)、「充実した設備など」(8.9%)と続いた。
一方、現実はどうでしたか?では、「予算オーバーしてしまった」が最も多く4割以上(44.3%)。ほかにも、「間取りが失敗してしまった」(19.3%)、「日当たりが悪かった」(10.0%)、「設備が使いにくかった」(8.6%)、「立地が悪かった」(5.4%)など、実際に住んでみないと分からない部分も多くあることがうかがえる。
住宅購入は大変だと感じましたか?では、約9割(90.8%)が「はい」と回答。具体的に大変なこととしては、「複数回ある書類提出」がトップで29.7%。「住宅ローンに関する知識不足」(18.6%)、「不動産に関する知識不足」(17.8%)、「スケジューリング」(15.9%)、「資金調達」(8.4%)が続いた。
ニュース情報元:(株)住環境ジャパン
引用元:
suumo.jp/journal