(株)FPパートナー(東京都文京区)はこのたび、20~59歳の男女1,500名を対象に「お金に関する意識調査」を行った。調査は2020年1月7日~1月9日、インターネットで実施した。
それによると、いま最も不安に感じているお金の問題は何ですか?では、全体の約2人に1人となる46.3%が「老後の生活資金」と回答。50代においては、「老後の生活資金」を不安に感じている人の割合は70%近くにまで上昇し、老後の人生設計について考えている割合も7割を超える(76.5%)一方で、3人に1人以上(36.3%)は貯金額が「100万円未満」であることがわかった。
日常生活の中で最もリスクだと感じていることは何ですか?では、4人に1人以上(27.9%)が「自身が働けなくなること」と回答。さらに、「自身の病気」(20.5%)、「自身の死亡」(9.6%)と続き、上位3位を自身に関するリスクが占める結果となった。またこうしたお金に関する不安やリスクについて、全体の60%以上は身近に相談できる相手が「いない」と回答している。
資産運用については、全体の3人に1人以上となる35.5%は「現在資産運用をしている」と回答。また、36.0%が「今はしていないが今後してみたい」、「していないが興味はある」と答えるなど、資産運用に関心を持っている人が全体の70%以上(71.5%)にのぼることが分かった。資産運用の方法については、1位「NISA」(47.2%)、2位「株」(46.1%)、3位「投資信託」(44.7%)の順だった。
ニュース情報元:(株)FPパートナー
引用元:
suumo.jp/journal