近畿圏新築マンション平均価格、2カ月連続ダウン

(株)不動産経済研究所は1月26日、2022年12月度「近畿圏 新築分譲マンション市場動向」を発表した。調査対象は大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県の2府4県。

それによると、12月の近畿圏新築マンション発売戸数は前年同月比5.0%増の2,952戸と、2カ月ぶりに前年同月を上回った。

契約率は74.8%で5カ月連続70%超。前年同月比で1.3ポイントアップ、前月比で0.5ポイントアップした。

1戸当り平均価格は4,006万円、1m2当り単価は75.4万円。前年同月比で平均価格は-6.3%と2カ月連続ダウン、m2単価は+6.0%で2カ月ぶりにアップした。

12月の近畿圏では大阪市部、京都市部、和歌山県で大幅に供給が増加した。大阪市部は投資用のウェイトが高く、価格・単価がダウン。郊外エリアでは価格・単価上昇基調が続いている。

ニュース情報元:(株)不動産経済研究所

引用元: suumo.jp/journal