ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は14日、2015年の世界の不動産投資額に関する分析レポートを発表した。
同年の世界の商業用不動産投資額は6,890億ドル(前年比3%減)と、6年ぶりに減少した。また第4四半期の投資額は1,940億ドル(同15%減)にとどまった。
日本は、前年比22%減の339億ドル(円建てで12%減の4兆900億円)。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)は2,530億円(前年比9%減)。アメリカ大陸は、3,130億ドル(同4%増)とリーマンショック前のピーク(07年)を超えた。アジア太平洋地域は、ドル高により、日本やオーストラリアの投資額が目減りした影響で1,230億ドル(同6%減)となった。
なお、16年の世界の商業用不動産投資額の見通しは、7,200億〜7,300億ドルと予測している。
引用元:
www.athome.co.jp/vox
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