TATERU、IoTで民泊施設をスマート化、「bnb kit」レンタル開始

画像:タテル
(株)TATERU(東京都渋谷区)の子会社である(株)TATERU bnbは、IoTで民泊施設をスマート化する「bnb kit」のレンタルを開始した。

「bnb kit」は、ICT(情報通信技術)を活用することで実質無人運営を可能にするもの。宿泊者は、宿泊予約時に発行されるキーナンバーを使用して、宿泊施設に設置の「スマートロック」を解錠、入室し、室内に備え付けの「チェックインパッド」を使用してオンライン上で旅券確認および本人確認などのチェックイン手続きを行う。

さらに、旅行者向けIoTデバイス「TRIP PHONE」を利用することで、施設周辺のおすすめ飲食店の紹介や予約、交通機関の案内やタクシーの予約など、滞在中のさまざまな要望を24時間多言語対応する。「bnb kit」の初期費用は30,000円から、月額費用は9,800円から。

また同社は、「bnb kit」を導入した新法民泊施設第1号「TATERU bnb AKABANE」をオープンする。物件は東京都北区浮間3丁目に立地。部屋面積は25.00m2で宿泊可能人数は5人。1部屋の料金は平均15,740円(税抜)。

ニュース情報元:(株)TATERU

引用元: suumo.jp/journal