「世界基準の超省エネ住宅『パッシブハウス』を30軒以上手掛けた建築家の自…

「世界基準の超省エネ住宅『パッシブハウス』を30軒以上手掛けた建築家の自邸」「『平屋の多い都道府県』ランキング」【8月人気記事まとめ】

(画像/SUUMOジャーナル編集部)

涼しい日も出てきましたが、10月上旬にかけて気温が高い異常気象の予報。引き続き熱中症に気を付けたいですね。SUUMOジャーナル8月の人気記事ランキングでは、「世界基準の超省エネ住宅『パッシブハウス』を30軒以上手掛けた建築家の自邸がスゴすぎる!」や「『平屋の多い都道府県』ランキング新築半分以上が平屋の県とは?」など最新の住宅事情が上位に。ランキングTOP10より、8月に公開された記事の見どころを紹介します。

1位
世界基準の超省エネ住宅「パッシブハウス」を30軒以上手掛けた建築家の自邸がスゴすぎる! ZEH超え・太陽光や熱エネルギー活用も技アリ

2位
「平屋の多い都道府県」ランキング1位は沖縄じゃない!? TOP10を九州が席巻、新築半分以上が平屋の県とは?

3位
農作業ひたすら8時間のボランティアに10・20代が国内外から殺到! 住民より多い600人が関係人口に 北海道遠軽町白滝・えづらファーム

4位
日本橋兜町がウォール街からおしゃれタウンに大変貌! 「BANK」「K5」など旧銀行跡のカフェ、レストラン、ホテル、バーなど勢ぞろい

5位
北海道・札幌市「住みたい街ランキング」駅1位は札幌! 新球場開業で注目の北広島も上位にランクイン

6位
日本橋を人と街の交流拠点へ。三井不動産が手掛けるオープンスペース、自然と会話が生まれるイベントは想像以上の多彩さだった!

7位
”障がい者も入居可”ではなく”入居したい”部屋の選択肢を。賃貸の負に挑む小さな不動産屋さん エステートイノウエ・岡山県倉敷市

8位
「不動産価格は上がっていく」と思う人が過去最高の42%に!「今が売り時」と思う人も8割超

9位
放置自転車だらけの駅前が激変! 座間市のリノベ革命「ホシノタニ団地」から8年の新展開

10位
広島県・広島市「住みたい街ランキング2023」駅1位は再開発進む広島駅! 尾道、天神川、五日市がランクアップの背景は?
※対象記事とランキング集計:2023年8月1~31日に公開された記事のうち、PV数の多い順

1位
世界基準の超省エネ住宅「パッシブハウス」を30軒以上手掛けた建築家の自邸がスゴすぎる! ZEH超え・太陽光や熱エネルギー活用も技アリ

世界基準の超省エネ住宅「パッシブハウス」を30軒以上手掛けた建築家の自邸がスゴすぎる! ZEH超え・太陽光や熱エネルギー活用も技アリ

(写真撮影/新井友樹)

パッシブハウスは、冷暖房に頼らずとも年中快適に過ごすことができる“究極のエコハウス”。省エネ住宅が高断熱・高気密を特徴とし、エネルギー消費を制限するのに対し、パッシブハウスは自然の力を活用し、建物のエネルギー需要を最小化します。これまで30軒以上のパッシブハウス計画に携わってきたパッシブハウス・ジャパン代表理事の森みわさんが、長野県軽井沢町に自ら設計したセカンドハウスを訪ねました。エアコン・床暖房なしで快適な秘密は? ヒントは、玄関にビルトインされたペレットストーブ! パッシブハウスの特徴である換気システムを詳しく紹介します。

2位
「平屋の多い都道府県」ランキング1位は沖縄じゃない!? TOP10を九州が席巻、新築半分以上が平屋の県とは?

「平屋の多い都道府県」ランキング1位は沖縄じゃない!? TOP10を九州が席巻、新築半分以上が平屋の県とは?

(写真撮影/北島和将)

SUUMOでは、2023年のトレンドワードとして、「平屋回帰」「コンパクト平屋」という言葉を発表しました。比較的地価の高い都会に暮らす人には、ピンと来ないかもしれませんが、都道府県別に2022年に着工された新築一戸建ての平屋率を調査してみると、住宅約7件に1件は平屋という結果に。なんと、中には、新築一戸建ての半分以上が平屋の県も! SUUMOジャーナルの4~6月の人気記事ランキングでは、平屋の実例記事が上位を占拠しました。なぜ今平屋が人気なのか? ニーズや平屋ならではのメリット、気になる建築コストなど最新の平屋事情を取材しました。

3位
農作業ひたすら8時間のボランティアに10・20代が国内外から殺到! 住民より多い600人が関係人口に 北海道遠軽町白滝・えづらファーム

農作業ひたすら8時間のボランティアに10・20代が国内外から殺到! 住民より多い600人が関係人口に 北海道遠軽町白滝・えづらファーム

(写真撮影/米田友紀)

北海道の北東に位置する、遠軽町白滝エリア(旧白滝村)で、江面暁人(えづら・あきと)さん・陽子(ようこ)さん夫妻が営む「えづらファーム」には、農業や農家民宿事業を手助けしてくれるボランティアが次々とやってきます。住み込みで農作業8時間の無償ボランティアにもかかわらず、10・20代の若者たちを中心に、年間70人、申込はその3倍近く年間200人から応募が集まるというから驚きです。夫妻は、農場経営を始めてから毎年、農作物のネット通販、観光事業の畑ツアー・収穫体験などを提供する農業アクティビティなど「農業」を軸とした新規事業を立ち上げ続けています。参加する若者にとって、農作業だけでなく、夫妻のチャレンジスピリットに触れられることも価値ある体験なのでしょう。

4位
日本橋兜町がウォール街からおしゃれタウンに大変貌! 「BANK」「K5」など旧銀行跡のカフェ、レストラン、ホテル、バーなど勢ぞろい

日本橋兜町がウォール街からおしゃれタウンに大変貌! 「BANK」「K5」など旧銀行跡のカフェ、レストラン、ホテル、バーなど勢ぞろい

(写真撮影/池田礼)

江戸時代から金融街として知られてきた東京都の日本橋兜町・茅場町。1999年に東京証券取引所「立会場」が閉鎖した影響で、一時期、街の活気が失われていましたが、再開発により、金融系スタートアップ企業が集積し、金融の街として復活を遂げ、さらに商業施設が建設ラッシュ! 築97年の旧第一国立銀行をリノベしたブティックホテルHOTEL K5や2022年12月にオープンした複合施設「BANK」を取材しました。宿泊しないと見られないHOTEL K5のインテリアは一見の価値あり! また、再開発プロジェクトの担当者に街歩きの見どころを教えてもらいました。例えば、「BANK」のインテリアショップやフラワーショップなどを巡りながら、Bakery bank(ベーカリー バンク)でこだわりのパンをテイクアウト、夜は、K5地下1階にあるブルックリン・ブルワリー世界初のフラッグシップ店「B(ビー)」でビールなんていかがでしょう。

5位
北海道・札幌市「住みたい街ランキング」駅1位は札幌! 新球場開業で注目の北広島も上位にランクイン

北海道・札幌市「住みたい街ランキング」駅1位は札幌! 新球場開業で注目の北広島も上位にランクイン

(画像/PIXTA)

リクルートが発表した「SUUMO住みたい街ランキング 2023 北海道版/札幌版」の結果と共に、ランクインした街の魅力を紹介します。「札幌」「円山公園」「函館」など、知名度やブランド力のある街が安定的に高い支持を集めましたが、5位から4位になった「新札幌」、9位から7位になった「桑園」、圏外から8位になった「北広島」など前回からランクアップした街も。記事では、ランクアップした理由を詳しく解説。面白いのは、「穴場だと思う街(駅)ランキング」。交通利便性や生活利便性が高いのに、家賃や物件価格が割安なイメージがある駅を調査しました。ランキングを見れば、北海道で今どの街がアツイのかが一目瞭然!

6位
日本橋を人と街の交流拠点へ。三井不動産が手掛けるオープンスペース、自然と会話が生まれるイベントは想像以上の多彩さだった!

日本橋に交流拠点誕生。多彩なイベントがあると聞いて取材してみた

+NARU NIHONBASHI外観(筆者撮影)

三井不動産が東京・日本橋に、オープンスペース 「+NARU NIHONBASHI by MITSUI FUDOSANを開設しました。無料で会員登録ができ、会員になるとオープンスペースが利用でき、さらにミーティングルームやイベントスペースが低額で利用できるとあって、施設オープンから3週間で会員登録者は、数百名! 日本橋居住者、通勤者でなくても登録ウエルカムなのも嬉しい!「美味しいコーヒーの淹れ方講座」「詳しくない趣味をシャベル会」など連日開催される多彩なイベントも楽しそう。オープンスペースの過ごし方やイベントの様子をレポートします。

7位
”障がい者も入居可”ではなく”入居したい”部屋の選択肢を。賃貸の負に挑む小さな不動産屋さん エステートイノウエ・岡山県倉敷市

障がい者でも”入居可”ではなく”入居したい”部屋の選択肢を。賃貸の負に挑む小さな不動産屋さん エステートイノウエ・岡山県倉敷市

(画像提供/LIXIL不動産ショップエステートイノウエ)

障がい者や高齢者、一人親世帯、外国人など、住まい探しで不当な偏見や差別を受けたり、住宅そのものに特別な配慮が必要な人たちがいます。「入居可」の物件自体少なく、選択肢がないケースがほとんど。岡山県倉敷の街の小さな不動産屋さん、LIXIL不動産ショップエステートイノウエでは、「入居できる」という最低限の選択肢ではなく「入居したいと思える」ような部屋を、複数の選択肢の中から紹介する取り組みをしてきました。10年かけてたどり着いた支援が必要な人の不安だけでなく、オーナーや管理会社の不安を取り除けるアプローチとは?

8位
「不動産価格は上がっていく」と思う人が過去最高の42%に!「今が売り時」と思う人も8割超

「不動産価格は上がっていく」と思う人が過去最高の42%に!「今が売り時」と思う人も8割超

(画像/PIXTA)

住宅ローンの金利上昇への圧力が高まるなか、野村不動産ソリューションズが「住宅購入に関する意識調査(第25回)」を実施しました。その結果を見ると、売り時と考える人が多い一方で、買い時だと考える人も大きく増加。今、不動産市場に何が起こっているのでしょうか。宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー等の資格を有す筆者が、東日本不動産流通機構の四半期ごとの「首都圏不動産流通市場の動向(2023年4~6月)」のデータを1例として、住宅市況や今後の需給バランスの傾向を読み解きます。

9位
放置自転車だらけの駅前が激変! 座間市のリノベ革命「ホシノタニ団地」から8年の新展開

「ホシノタニ団地」から続くざまにわ・ざまのわ。郊外再生物語 神奈川県座間市

(写真撮影/嘉屋恭子)

暮らしの選択肢として「リノベ×団地」を定着させたのは、現在のブルースタジオが手掛けた「ホシノタニ団地」(神奈川県座間市)の存在が大きいのではないでしょうか。小田急電鉄とブルースタジオが手掛けた団地再生プロジェクトは注目を集め、東京都心からも入居希望者が殺到するという人気物件に。2023年現在でもその人気は健在で、家賃は7万5000~10万円を維持しています。2021年、そのホシノタニ団地の周辺が再整備されました。ブルースタジオ専務取締役、クリエイティブディレクターの大島芳彦さんに団地から波及した街のリノベーションについて話を聞きました。

10位
広島県・広島市「住みたい街ランキング2023」駅1位は再開発進む広島駅! 尾道、天神川、五日市がランクアップの背景は?

【広島】住みたい街ランキング、1位は再開発が進む広島駅!

(写真/PIXTA)

「住みたい街ランキング」広島県版/広島市版が3年ぶりに発表されました。広島では、広島駅周辺など大きな開発案件が進行中で、ここ数年内は新たな施設の建設ラッシュ。住民の期待値も増している中での調査で、広島に暮らす人が「住みたい街」として挙げたのはどんな街なのか。今広島の人の大きな関心の的となっているのは、中区基町エリアで工事が進む、新しいサッカースタジアムです。スタジアムと併せて、隣接の広場エリアの整備や、旧太田川沿いの水辺活用なども計画されており、試合のある日だけでなく、普段から市民が気軽に利用できるスポットとして人気になる予感。ランクインした理由を知ると、「その街に住んでみたい」という気持ちが高まりますね。

最近、「平屋の記事が多いなあ」と気になっていた人もいるのでは。平屋ブームやランキングを分析した記事を読めば、住宅事情の知識が更新され、住まいや街選びの選択肢が増えます。北海道や広島に住む予定がなくても、それぞれの街の魅力を知ると、訪れてみたくなりますね。

引用元: suumo.jp/journal