GOEN(株)(大分県大分市)はこのほど、新築住宅購入経験のある20代~60代男女を対象に、マイホーム購入に関する調査を行った。調査は2020年5月1日にインターネットで実施。1,160人より回答を得た。
マイホーム購入の際、専門家に相談しましたか?(複数回答)では、約8割(79.4%)が「相談していない」と回答。「宅地建物取引士に相談した」は12.0%、「ファイナンシャルプランナーに相談した」が6.7%で続く。専門家に相談することなくマイホームを購入している方が多い。
専門家に相談しなかった理由(複数回答)としては、「住宅会社の営業担当者のアドバイスに従った」が最も多く43.0%。次いで「専門家の存在を知らなかった」34.4%、「誰に相談すればいいか分からなかった」17.3%、「費用面の懸念」12.8%、「無理な勧誘への懸念」12.3%と続いた。
マイホーム購入後の不安としては、「修繕やリフォームなどの維持費」がトップで38.2%。「住宅ローンの返済額」22.4%、「ライフスタイルの変化による居住性」11.3%、「子どもの教育費や老後の資金繰り」6.0%、「住宅を手放す可能性」5.7%の順。
マイホーム購入後に中立的立場の専門家に相談しておけば良かったと思うこと(複数回答)としては、「建て方(間取り・建材・工法など)」が最多で約4割(40.7%)。次いで「予算算定」22.7%、「住宅ローンの組み方」21.8%、「入居後のこと(修繕・リフォーム・改築など)」20.7%などが続いた。
ニュース情報元:GOEN(株)
引用元:
suumo.jp/journal