マイボイスコム(株)(東京都千代田区)は、4回目となる「太陽光発電」に関する調査を行った。調査時期は2018年4月1日~5日。調査方法はインターネット。10,852件の回答を得た。
それによると、太陽光発電システムの設置について、「自ら検討して設置した」が6.4%、「太陽光発電システムが設置されている物件を望んで入居した」(0.5%)、「入居した物件にたまたま太陽光発電システムが設置されていた」(0.8%)を合わせて7.7%と、太陽光発電システムの設置率は約8%だった。
太陽光発電システムの設置理由上位は、「光熱費が節約できる」「売電できる」が設置者の6~7割、「自然エネルギーを活用できる」「補助金制度が活用できる」「環境によい」が3~4割。また、取り付けることができる条件が整っている場合、設置したいかを聞いたところ、設置意向は27.4%で減少傾向だった。
設置意向者の重視点は、「初期費用」が77.9%、「どのぐらい光熱費を節約できるか」「発電量」「耐久性」「どのくらいで初期費用などコストの元がとれるか」が各40%台で続く。
太陽光発電システムの魅力としては、「光熱費が節約できる」が51.9%、「自然エネルギーを活用できる」「環境によい」「売電できる」「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」が3~4割。一方、不満・不安点は、「費用がかかる(初期費用、メンテナンス費用)」「初期投資を回収できるか(元が取れるか)」「費用対効果がどのくらいあるかわからない」など、費用に関する項目が上位で、「耐久性」「メンテナンスが大変」がそれに続いた。
ニュース情報元:マイボイスコム(株)
引用元:
suumo.jp/journal
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