リバースモーゲージ型住宅ローン、資金使途トップは「戸建リフォーム」

(独)住宅金融支援機構はこのたび、リバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バ ース60】の2019年4月~6月の利用実績等を発表した。

【リ・バース60】は、満60歳以上の方を対象としたローン。毎月の支払は利息のみで、元金は利用者が亡くなった時に担保物件の売却などにより一括して返済するもの。

2019年4月~6月は、付保申請戸数222戸、前年同期に比べて大幅に増加した(対前年同期比226.5%)。申込者の属性は平均年齢69歳、平均年収324万円。「年金受給者」が68.5%、「会社員」19.4%、「個人経営」4.5%、「会社役員」3.2%、「公務員」1.8%、「パート、アルバイト」1.3%など。

資金使途をみると、「戸建リフォーム」が最も多く34.7%。次いで「戸建新築」32.9%、「新築マンション購入」17.6%、「借換え」11.7%、「中古マンション購入」1.8%などが続く。資金計画は所要額平均2,545万円、融資額平均1,415万円、毎月返済額は平均2.8万円だった。

ローンが必要な理由としては、「住宅が古い」が最も多く64%。「住み替え」14%、「借換え」10%、「子供と同居」3%などが続く。

ニュース情報元:(独)住宅金融支援機構

引用元: suumo.jp/journal