(株)マネーフォワードはこのたび、「コロナ禍の個人の家計実態調査2021」を行った。調査は2021年1月29日~1月31日にインターネットで実施。3,957名より回答を得た。
それによると、新型コロナの影響で生活防衛の意識は高まりましたか?では、「高まった」が39%、「やや高まった」が43%、合わせて約8割が「生活防衛の意識が高まった」と回答した。
また、生活防衛のために19%が「投資を始めた」、10%は「貯金を始めた」、29%は「貯金額を増やした」と回答。生活防衛の意識が高まった人のうち、約9割(88%)は「コロナ収束後も、生活防衛を継続したい」と回答している。
コロナ禍で昨年と比較して減少した支出(複数回答)は、1位「交際費」(78%)、2位「趣味・娯楽費」(49%)、3位「交通費」(46%)。増加した支出1位は「水道・光熱費」(51%)、2位「食費」(49%)、3位「日用品」(27%)だった。
新型コロナが収束したら、支出はコロナ前の状況に戻ると思いますか?では、「そう思わない」20%、「どちらかといえばそう思わない」27%、合わせて約半数(47%)は、「新型コロナが収束しても、支出状況はもとに戻らない」と回答している。
ニュース情報元:(株)マネーフォワード
引用元:
suumo.jp/journal